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初心者にでも簡単にできる家庭菜園のサツマイモ栽培方法
追肥はほとんど不要、しかも病気の心配もほぼありません
サツマイモに追肥は通常ほとんどしませんが、ツルが伸びはじめたころにリン酸とカリを施すと生育がよくなることがあります。チッソはサツマイモができすぎになって、結果的に質が落ちるので施さないでくださいね。
株数が少ない場合は、スポット堆肥が効果的です。方法は簡単で、割り箸などを土に差し、開いた穴の半分くらいまでリン酸とカリを入れてあとは土でふさぎます。生育初期の小さな株の場合は根の近くに、生育中後半の大きな株には少し離して穴を開けてスポット堆肥してください。
ツルが伸び、雑草が生えてきたら大きな雑草を抜き、根草抑制をかねて中耕(畦と畦の間を耕す)・培土(土を足す)します。必要に応じて、2、3回繰りかえしてください。この作業とは別に、雑草はふだんからこまめに除去しておくと生育管理が楽になります。
盛夏になるとサツマイモの葉はグングンすごい勢いで育ちます。ツルが重なりあうようになったらツルを畦に返してやって重なりを解消し、ツルや葉が蒸れるのを防止。サツマイモに病気の心配はほとんどありませんが、どうしてもヨトウ虫やコガネ虫、ハリガネ虫などが発生します。見つけたら早期の捕殺や農薬利用で、早め早めに駆虫対処を心がけましょう。
初心者にでも簡単にできる家庭菜園のサツマイモ栽培方法