初心者にでも簡単にできる家庭菜園のサツマイモ栽培方法

子どものころ誰でもイモ掘りを体験したことがあるのでは？　“芋づる式”という言葉のとおり、茎を引っぱったらずるずるっとサツマイモが鈴なりに出てきて楽しかったですよね。サツマイモは駆虫さえしっかりしておけば、あとは水やりだけでおいしく育ってくれて９月から10月には待ちに待ったイモ掘りです。


収穫するときはイモを傷つけないことがポイント。天気がいい日にまずツルを刈りとり、スコップなどでイモを傷つけないように畦を崩します。株のツルをたぐってイモを探し、引き抜くように掘りあげてください。霜が降りてからあとになるとサツマイモの味が落ちるので、収穫は必ず降霜前に。貯蔵する場合は、半日ほど乾かして土を払いとってからにしましょう。


プランター栽培も基本は露地栽培と同じです。
１：深さ40～50㎝ほどのプランターの底に,、すのこ状に小石を敷く（排水のいい環境が、サツマイモづくりには必要不可欠）。
２：用土（10リットルに堆肥200グラム・熔リン10グラム）を入れ、十分に灌水して苗を水平に植えつける（株間は約30㎝）。
３：プランター内の土を寄せ、軽く押して土壌をならす。
４：その後の駆虫、ツルの重なり防止などは、前述の方法を参考に。